昭和スバル車搭載の初代水平対向「EA」型エンジンについて

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昭和スバル車搭載の初代水平対向「EA」型エンジンについて

1966年 スバル・1000用として誕生!

 スバリストを魅了する熱い鼓動、「ドロドロ」という独特のボクサーサウンド!

 百瀬晋六さんの理念である「軽量コンパクトな水平対向エンジンをフレームに低く這わせる」というコンセプトで、1966年のスバル・1000用に設計されたエンジンです。
 実際、アルミニウム製のシリンダーヘッド及びシリンダーブロックが採用され、小型軽量であり、昭和のスバル主力車(スバル1000~レオーネ)に使用されました。

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出典 http://a15ff11300g.sakura.ne.jp

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出典 http://members.subaru.jp

【動画】スバル・1000試乗

 回転バランスの良さそうな、懐かしい感じのボクサーサウンドが、たまりませんね(^^)

しかし1980年代になると・・・

 バルブトレーンをOHVレイアウトのままであったことにより、高回転・高出力化が難しく、カタログ数値が追い求められていた時期においては、スペック面でやや不利な状況へ。
 例えば、EA81型1.8Lターボエンジンも、他社がグロス135psの時代に、グロス120psに留まったのも、OHVであるがゆえに最高許容回転数が5,500rpmだった影響もあります。

1982年 レオーネ ツーリングワゴン 1800 ターボ

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出典 http://img.sportsbull.jp

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出典 http://img.sportsbull.jp

1984年 1.8LがSOHCのEA82へ

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出典 http://a15ff11300g.sakura.ne.jp

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出典 http://i11.photobucket.com

 1984年、3代目にしてスバルオリジナル最終型のレオーネの1.8Lエンジンが、やっとSOHC化!
 ターボエンジンは、6,500rpmまで引き上げられ、スペックもグロス135ps(ネット120ps)まで向上!
 しかし、80年代半ばから後半、他社はDOHCターボでスペック競争が激化し、ネット120psのインタークーラー無しSOHC 2バルブの1.8Lターボは、アンダーパワーに泣かされ、レオーネも販売不振に悩まされることに。。。

 しかし!1989年の初代レガシィで、第二世代のEJ型エンジンで、クラストップレベルのスペック(RSの2.0DOHCターボ 220psは、発売当時クラストップ!)を獲得し、ご存知のとおりレガシィは、ツーリングワゴンを中心にベストセラーカーになっていったのでした(^^)

【動画】ボクサーサウンド集(OHVメイン)

 いや~たまりませんね~。自分はレヴォーグに乗ってますが、最新のFB型エンジンは、昔の「ドロドロ」サウンドがほとんど消えてしまい、スムーズで静かになりましたが、なんかちょっと寂しい感じもしますね。。。

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