通称「Nコロ」のハイパワー軽「ホンダN360」について

自動車

通称「Nコロ」のハイパワー軽「ホンダN360」について

無料会員募集!

ホンダN360について

 1967年、ホンダよりハイパワーかつ低価格な軽自動車「N360」が発売されました。特徴としては、当時ライバル車が2サイクル・20ps代だったエンジン出力に対し、オートバイのエンジンに似た、空冷4サイクルで31ps/8,500rpmの高出力・高回転のエンジンを搭載したこと。これにより、最高速:115km/h、ゼロヨン加速:22.0秒と、当時の軽としては優れた高性能を発揮しておりました。

 更に、車両価格が31.3万円(狭山工場渡し)とライバルに対し低価格であったことから、それまで軽のベストセラーだったスバル360をトップの座からひきずり落とし、代わりにベストセラーカーとなりました。

 それと同時に、ライバルも負けじとエンジンのパワーアップを行い、パワー競争が始まったのでした。

6

出典 http://www.honda.co.jp

N360E型エンジン

1

出典 http://i.ytimg.com

FF方式による広い室内

2

出典 http://www.honda.co.jp

 駆動方式をFFとしたことにより、当時の軽としては広い室内空間を有しておりました。

リッター100psの36psエンジン追加!

 ライバル車も負けじとエンジンパワーアップをしてきたことにより、ホンダもツインキャブとし、リッター100psの36ps/9,000rpmのハイパワー販を追加投入!

 これにより最高速:120m/h、ゼロヨン加速:21.05秒へ向上!このあたりからリッター100ps超の36~40psのパワー競争と激化していきました。

 ただし、リッター100ps超だとパワーゾーンが狭く、低速トルクが細くなり実用上の扱いに難が出るなどの特性もあったそうです。。。

36psのツインキャブエンジン!

3

出典 http://showa-chronicle.com

70年マイナーチェンジでフロントマスク変更

4

出典 http://cdn.snsimg.carview.co.jp

 デビュー後はシンプルだった内装も69年のマイナーで、より自動車らしい立派なものになり、翌年70年にはフロントマスクを大幅変更。

 更にミッションもドグミッション式から一般的なフルシンクロ方式へ変更。デビュー時から課題だった、空冷エンジンの騒音・振動も年々改良し、より実用的かつ快適に改良されていきました。

 最終的には72年1月まで販売され、前年デビューの、より時代にマッチした水冷エンジンの初代ライフにバトンタッチしました。

 2011年から販売好調のNシリーズの祖先と言っても過言ではないでしょう。

【動画】空冷エンジン音

 空冷ツインの乾いたエンジン音、懐かしいですね~。小さい頃に2サイクルのサウンドとともに、良く聞いた記憶があります(^^)

ツイッター まとめ

無料会員募集!

1

関連記事

ピックアップ!

ピックアップ!

カテゴリー

月別アーカイブ